【初心者必見】サーフィンを始める前に知っておくべきサーフィン知識

サーフィン

 

投稿日時:

最終更新日: 2018.07.8

【初心者必見】サーフィンを始める前に知っておくべきサーフィン知識

マリンスポーツの代表格サーフィン。誰もが一度は波を待つ後ろ姿に憧れを抱いた経験を持っているのではないでしょうか。実際にはじめるためにはまず何が必要? どんな風に波に乗るの? 最初はどこに行けばいい? ひとまずこれだけおさえれば、最初の一歩を踏み出せますよ。

目次

サーフィンに必要なアイテムは?

サーフィンますはサーフィンを始める際に、揃えておきたい基本アイテムをご紹介。

サーフボード

サーフボード

出典:amazon

ロングボード、ファンボード、ショートボードの3種類があります。

フィン

フィン

出典:amazon

フィンはサーフボードの底面に装着し、舵の役割を果たします。。枚数、サイズ、形状、素材など、多くの選択肢があります。

リーシュコード(パワーコード)

リーシュコード

出典:amazon

サーフボードと自分の足首をつなぎ留めるコード。ボードが波に流されないために欠かせないアイテムです。

ワックス

サーフボード ワックスの種類
サーフボードの表面(デッキ)に塗る滑り止め。様々な成分が使用されていて、海を愛するサーファーらしく環境に配慮した商品もあります。
サーフワックスについて詳しくはこちら

ウェットスーツ

オススメのウェットスーツ7選 HURLEY(ハーレー)2017 3mm×2mm

出典:amazon

寒い時期の保温や、夏の陽射しから皮膚を守るため、他のサーファーと接触した際にお互いの身を守るためにも着用をお薦めします。

他にも「ウォータープルーフの日焼け止め」、「ビーチサンダル」、場所を選ばす着替えができる「ポンチョ」、体やサーフボードを淡水で洗い流すための「ポリタンク」なども準備してあると便利です。

サーフボードの種類と選び方

3種類のサーフボード
サーフボードにはサイズごとに呼び名があり、それぞれに特徴を持ちます。基本的に大きければ大きいほど浮力が大きく初心者向き。ただし、かっこいい大技のためには小回りのきく小さなボードに乗れるようになる必要があります。

ロングボード

約274cm以上のサーフボード。持ち運びしづらいという欠点がありますが、波に触れる面積が広く、厚みもありボード自体に浮力があるので安定感があり、波のサイズを問わずに波に乗ることができるので初心者や力の少ない方にオススメ。もちろん上級者でも好んでロングボードに乗る人もいるので、一概に初心者用のサーフボードと思わないようにはしましょう。

ファンボード

おおよそ200cm-260cmほどのサーフボード。ロングボードとショートボードの中間あたりの大きさのサーフボードのことで、適度な浮力と操作性、持ち運びやすさと安定感をあわせ持つ、いいとこ取りの入門に最適な人気のサーフボードです。

ショートボード

160cm-190cmほどのサーフボード。サーフィンのイメージ映像などでよく使われ、大会などでプロが華麗な技を披露し、未経験者がパッと思い浮かべるのがこのショートボードです。ターンやトリックを極めたいアグレッシブな人におすすめのボードです。機動性に優れ小回りが利くとはいえ、他のサイズと比べると浮力が小さく安定感あまりないので初心者~初級者にはハードルの高いボード。

エントリーボードとしては安定感のあるロングボードまたはファンボードから始める方が多いですが、自分がどのレベルを目指したいのか、どのボードを極めたいのかなどのビジョンによっても選ぶべきボードは変わってきます。まずは中古品を安く譲ってもらったり、レンタルのサーフボードからはじめて自分の理想を見定めてから購入するのも一つの手ですね。サーフボードは長さに応じてこの3種類に分類された上で、ボードの幅やテールの形、ボードの反り具合(ロッカー)でさらに細かく分類されますが、初心者の方はまず、この3種類を抑えておけば大丈夫です。より詳しいサーフボードの種類を知りたい方はこちらをご覧ください。

どうしたら波に乗れるの?

サーフィンテイクオフの方法サーフボードの上に寝そべった状態で、手でボードを漕ぎながら加速し、波の勢いに乗って立ち上がった瞬間(波に乗った瞬間)をテイクオフと呼びます。サーフィンでは「テイクオフ」したあとはそんなに難しくなく、「テイクオフを制する者はサーフィンを制する」と言われています。このテイクオフ(波に乗ること)は理屈だけで言えば、ボードに乗った状態で波と自分が同じスピードにさえなれればは可能、ということ…。初心者の方向けにテイクオフの方法をこちらで紹介しているので、興味がある人はぜひ、ご覧ください。

初心者が知っておくべきサーファー同士のマナー

サーフィンには、「自分のことは自分で守る」というルールがあります。それぞれが自身に責任を持って行動していることが前提となるので、他のサーファーに迷惑をかけたり、リスペクトに欠ける行動は避けたいところ。波にのまれたからといって安易にボードを手から放したり、他の人が待っている波を横取りするようなことはマナー違反です。譲り合いの心を忘れずに、意図せず迷惑をかけてしまった場合には素直に謝りましょう。

またサーフィンは自然の恩恵を受けてこそなので、常に自然に感謝して、自然を守ることも忘れてはなりません。その他、サーフィンに限らず違法駐車やゴミやタバコのポイ捨て、騒音も言わずもがな。思いやりの心をいつでも忘れずにいたいものです。

初心者に優しいサーフスポットは?

波に乗ることに慣れるまでは、毎回同じポイントに通った方が上達が早くなります。そこで都内からのアクセスが良く、同じような初心者や初級者が多いスポットをご紹介します。

片貝海岸(千葉)

キレイなシャワーとトイレがあり、ポイントが広いので初心者も場所を取りやすいです。

辻堂(神奈川)

人気の湘南の中では比較的人が少なく駐車場も広いです。そして何より波待ち中に目に入る富士山が最高。第二駐車場前辺りが人気のスポットだそうです。

太東(千葉)

ロングボーダーが多く、初心者が乗りやすいキレイな波が出るのでおすすめ。駐車場、トイレ共に無料。

下津(茨城)

駐車場が整備され、それほど人が多くなく、乗りやすいキレイな波が出ます。

思想やライフスタイルまでもが包括されるサーフィン。そろそろ憧れているだけの立場からまずは一歩踏み出してみたら、思いもよらぬ出会いや経験が待っているかもしれません。

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