シュノーケリングは、マスクとシュノーケルを着けるだけで、気軽に海中散策ができる人気のマリンアクティビティです。
そのため、シュノーケリングをやってみたいと思っている方も多いのではないでしょうか?
今回はそんな初心者の方のために、シュノーケリングを楽しむための服装について説明していきます。
シュノーケリングを楽しむためのおすすめな服装
シュノーケリングをするのに、決まった服装はありません。
水中で動きやすい格好であれば、どんな服装でもOKです。
しかしシュノーケリングをするのに適した、おすすめの服装もあります。
ここでは、シュノーケリングを楽しむのにおすすめな服装について説明していきましょう。
水着+Tシャツ+スポーツタイツ
シュノーケリングをするには、水着一枚だけでもOKです。
ただし水着だけだと、体の大部分が日焼けしてしまいます。
水着の上にTシャツを着たり、スポーツタイツを履いたりすると日焼けが防げます。
ラッシュガード
日焼けしたくないという人によりおすすめな服装が、「ラッシュガード」です。
ラッシュガードは水着の上に着用する薄手のウェアで、サーフィンやダイビングなどでも使われています。
ぴっちりしているので、泳ぐのに邪魔になることもありません。
ラッシュガードは日焼けだけでなく、肌を海中のクラゲからも保護してくれます。
半袖タイプと長袖タイプがありますが、前腕も保護できるぶん、長袖タイプの方がおすすめです。
また、ラッシュガードにはTシャツのように頭からかぶって着るタイプのほか、ジッパーが付いている前開きのタイプ、フード付きのパーカータイプもあります。
パーカータイプは、首周りの日焼けも防止できるため、おすすめです。
ウェットスーツ
「ウェットスーツ」は主にダイビングなどに使われる、海中用のスーツです。
生地の厚みは2~7mmほどあり、厚いものほど、保温性が高くなっています。
ウェットスーツは日焼けやクラゲ防止の効果があるほか、浮力性があるため、着用することで水に浮きやすくなるのもメリットです。
ウェットスーツには、主に以下の種類があります。
- 全身を覆う「フルスーツ」
- 半袖・長ズボンタイプの「シーガル」
- 半袖・半ズボンタイプの「スプリング」
日焼けやクラゲ防止を重視するのなら、フルスーツがおすすめです。
シュノーケリングをするために必要な道具
ここまで、シュノーケリングをするときの服装について説明してきました。
しかしシュノーケリングをするには、ここまで説明した服装の他にも、道具が必要です。
体験シュノーケリングなどでは道具をレンタルできますが、本格的に始めたいなら、これから説明する道具も揃えておきましょう。
ここでは、シュノーケリングをするために必要な道具について説明していきます。
マスク
「マスク」は、シュノーケリングをするとき、顔に装着するゴーグルです。
マスクのサイズが合わないと、隙間から海水が入ってきて視界を遮られてしまうので、自分の顔のサイズにフィットするものを選びましょう。
マスクには、レンズが1枚の「1眼タイプ」と、左右に分かれている「2眼タイプ」の2種類があります。
両方を試着してみて、使いやすい方を選ぶといいでしょう。
シュノーケル
「シュノーケル」は、シュノーケリングをするとき、呼吸をするために装着するアイテムです。
シュノーケルは、マウスピースとパイプでできています。
マウスピースを口にくわえ、パイプを海の外に出して泳ぐことで、海中でも呼吸ができるようになるのです。
シュノーケルには、パイプに入った海水を外に出す「排水弁」付きのタイプもあります。
呼吸がしやすくなるため、初心者にはこのタイプがおすすめです。
シュノーケル・フィン
シュノーケル・フィンは、シュノーケリングをするときに足に装着する足ひれです。
シュノーケル・フィンを足に着けることで、足で海水をかきやすくなり、海中をすいすい進めるようになります。
シュノーケル・フィンには、「フルフットタイプ」と「ストラップタイプ」の2種類があります。
フルフットタイプは、普通の靴のようにかかとまで履くタイプのフィンで、ストラップタイプは足先を入れて、かかとを紐で固定するタイプのフィンです。
ライフジャケット
シュノーケリング中は、溺れることを防ぐためにライフジャケットも着用します。
ライフジャケットは海中で浮くので、泳げない人も安心してシュノーケリングを楽しめます。
まとめ
シュノーケリングをするのに決まった格好はありませんが、おすすめの服装は以下のとおりです。
- 水着+Tシャツ+スポーツタイツ
- ラッシュガード
- ウェットスーツ
日焼けやクラゲ防止にはラッシュガードやウェットスーツが、動きやすさを重視するなら、ラッシュガードがおすすめです。
ラッシュガードやウェットスーツには色んな種類があるので、ぜひお気に入りのタイプを探してみてはどうでしょうか。