水族館の人気者「ジンベエザメ」の知られざる生態を知ろう!

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水族館の人気者「ジンベエザメ」の知られざる生態を知ろう!

世界最大の生き物「ジンベエザメ」。大阪の海遊館や沖縄の美ら海水族館で、大きな体で雄大に泳ぐ姿が人気を博することとなり、マスコットキャラクターのような存在となっています。しかし、ジンベエザメが何故あんなにも大きいのか、自然界でどのように生きているのか、その生態はあまり知られていません。そこで、今回はあなたの知らないジンベエザメの世界にお連れしたいと思います。

目次

ジンベエザメとは

ジンベエザメ

出典:Wikipedia

「ジンベエザメ」は、テンジクザメ目ジンベエザメ科ジンベエザメ属のサメの一種です。目を見張るのは、なんと言ってもその大きさ!世界最大の魚として知られており、体長は最大で14メートル・体重は15トンにもなるといわれています。

世界中の温帯から熱帯の海に生息しており、日本には初夏から秋にかけてやってくることが確認されています。

「ジンベエザメ」のという名前は、灰色で白色の斑点がある背面が、日本伝統の「甚兵衛羽織」によく似ているというところから名づけられたそうです。現在日本では、大阪の「海遊館」や沖縄の「美ら海水族館」で展示がなされており大きな人気を集めています。

知られざるジンベエザメのトリビア7選

ジンベイザメの生態を知ってもらうために、知られざるジンベイザメのトリビアをご紹介していきます。
ジンベエザメ 美ら海水族館

かなりの長寿

ジンベエザメは非常に長く生きることでも知られています。長寿なジンベエザメでは150年程度生きるものもいるそうで、人間よりもはるかに長生きするということになります。日本人の平均寿命は80歳前後ですから、ジンベエザメはその倍近くは生きていることになります。比較的長寿な生き物でもある人間ですが、これだけ長いともはや驚くしかなさそうです。

人は襲わない

「サメ」と聞くと、人をも襲う獰猛な海の生き物と思われがちです。しかし、ジンベエザメはとてもおとなしい生き物なのです。小型の甲殻類やプランクトンを主食にしており、人を襲うということはまずありえませんし、その他の海洋生物をむやみに攻撃することもありません。

そのためジンベエザメで有名な水族館の「海遊館」でも、他の魚と一緒の水槽に入っています。雄大で何事にも動じないようなその姿に人々は魅了されているのです。そこには凶暴さはみじんも感じられません。
ジンベエザメ 美ら海水族館

ジンベエザメは暖かいところが大好き

ジンベエザメは温帯から熱帯地域に生息していることがほとんどです。温かい海がとても大好きだということがよくわかります。温かい海が好きなジンベエザメは深海に生息することはできないのです。一説によると1日の60%は日光が当たる浅瀬にいるともいわれており、その性質は他のサメとは一線を画すポイントともなっているのです。

浅瀬にいるためダイビングで遭遇する可能性が高く、沖縄ではジンベイザメに会えるダイビングツアーも開催されています。

皮膚はとても頑丈にできている

ジンベエザメの皮膚はまるでタイヤのゴムのようだとも言われています。しかもとても上部にできているので、ライフルの玉さえ貫通しないと言われるほどなのです。海の中で非常におとなしい生物ですから、ある意味では自分の身をしっかりと守るようにできているのかもしれませんね。

ジンベエザメは500メートルもの深海に潜ることもできる

基本的には浅瀬で1日を過ごしているジンベエザメですが、餌を探すときにはそうもいっていられません。近くに餌がなければ、水中深く潜っていかなければならないのです。そんな時、ジンベエザメは深さ500メートルはある深海にまで潜ることがあります。

普段生活しているところとは全く逆の、光も温かさもないところまでエサを求めて潜るのです。

ジンベエザメは深海に「潜らない」

ジンベエザメはエネルギーの無駄遣いをしません。深海域まで急いで泳いで沈んでいくと、体力を消耗してしまいますので、極力動くことがないように、まるで沈んでいくかのように潜っていくのです。つまり、ジンベエザメは潜るのではなく、沈んで深海に移動していくのです。

ジンベエザメの体が大きいのは、体に熱を蓄えるため

ジンベエザメの体が大きくなっているのは、熱を蓄えてるためだとされています。ジンベエザメの重要な臓器は、「白筋」という熱を逃さない働きをした筋肉で守られているということがわかりました。

つまり、太陽に当たる体の表面を大きくして、白筋の効果によって浅瀬にいる間に熱を蓄えることで、深海へエサを探しに行った際にも体温を維持できるような体の仕組みになっているのです。

このように、ジンベエザメは生きていくために様々な体の工夫がなされているのです。

日本でジンベエザメが見れる場所といえば?

日本では大阪の「海遊館」と沖縄の「美ら海水族館」でジンベイザメが飼育されています。
海遊館
ジンベエザメはとっても神経質で小心者な一面をもっているため、飼育がかなり難しく、ジンベエザメを飼育している水族館は、世界を見てもたったの5館しかありません。その中で、沖縄の美ら海水族館は世界で初めてジンベエザメの飼育に成功した凄い水族館なのです。
ジンベエザメ 美ら海水族館

水族館を除けば、やはり沖縄でたくさん見ることができます。普段浅瀬にいるジンベイザメにはダイビングで会える可能性も高く、沖縄ではジンベイザメに会いに行くダイビングツアーも多数行われています。
ジンベエザメ ダイビング

ジンベイザメは、普通にしていれば、ダイバーを襲うこともありません。壁で仕切られたジンベエザメではなく、自然の中で生息しているジンベエザメと一緒に泳ぐことができるのは他にはない、本当に価値のあることだと思います。今年は、新たな貴重な体験をしてみてはいかがでしょうか。

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