大人がハマるマリンスポーツ!小型ヨットで海と風を全身で感じよう

マリンスポーツ・レジャー

 

投稿日時:

最終更新日: 2018.07.8

大人がハマるマリンスポーツ!小型ヨットで海と風を全身で感じよう

ヨットには1~2人乗りのディンギータイプと4~6人乗りのクルーザータイプに大きく分かれます。ヨットは日本ではあまり馴染みがありませんが、世界で見ると、ヨーロッパを中心にメジャーなマリンスポーツです。そこで今回はヨットの中でもマリンスポーツとして楽しまれる小型ヨット(ディンギータイプ)の魅力をご紹介したいと思います。

目次

小型ヨットの魅力

小型ヨットの魅力
小型ヨット(ディンギータイプ)は1人〜2人を乗せることができる小さいヨットで、帆に風を受けることによって、推進力を得て船走します。エンジンはありませんが、もしも無風になってしまうと、当然ながら前に進まなくなってしまうので、初心者のうちはあまり沖に出ないようにしましょう。

ヨットの最大の魅力は、なんといってもあの爽快感にあります。風を読み、帆を操り、自然を感じて進む爽快感はホントにたまりません。

自然の力を使って走るヨットには独特の奥深さがあり、その魅力からのめりこむ人も多いようです。一度ヨットにはまったら、二度と抜けられないともいわれており、日本ではあまり馴染みがありませんが、ヨーロッパなどはとても盛んなマリンスポーツとして愛好されています。
小型ヨット(ディンギータイプ)
小型ヨットは主に沿岸だけをセーリングするものですが、学生のヨット競技やオリンピックの競技種目としても使用されています。ヨットの楽しみ方には大きく分けて二つに分けられ、大海原の中で風と波の音を感じ、ゆったりと走るのを楽しむクルージング派といかに風を掴み、いかに帆の出し入れを調節するかでスピードを競い合うレース派がいるということです。

小型ヨットに免許は必要なの?

小型ヨットは免許がないと乗れないと思われがちですが、エンジンが付いていなくて動力がないので免許は必要ありません。船でさえエンジンが付いていなくて小型のものであれば船舶免許はいらないのです。
小型ヨットに免許はいらない
そのため小型ヨットは初心者でも始めやすいマリンスポーツ・マリンレジャーなのです。ただし都道府県が指定する水面では、水面を利用する届け出が必用な場所もあるので注意が必要してください。

初心者だからこそ安全を気にするのであれば、2級小型船舶操縦士を取得するのも一つの手だといえるでしょう。免許取得には、多少の費用はかかりますが簡単に取得でき、安全面の心配もなくなります。

小型ヨットの操縦難易度は?

小型ヨットの操縦
初めから一人で操船することはなかなか難しいですが、しばらくレッスンを受けることによって多くの人が楽しめるようになります。

最初は子供でも始められる練習用ヨットもあり、年齢や性別を問わずに気軽にチャレンジすることが出来ます。まずは、2~3回チャレンジしてみて、ヨット特有の爽快感を味わえるようになりましょう。ヨットの操船を失敗してひっくり返ることもありますが、小型なので自分の力だけで元に戻すことも可能です。

継続的に10回ぐらい経験を積めば、技術もついてきて、より深いヨットの魅力に気づくことでしょう。ヨットを早く走らせるコツとしましては、たとえ強い風が吹いていても帆でその風を受け止めるのではなく、受け流すことがポイントになります。

その後の上達は、個人差がでてきますが、他のスポーツと比較してもそれほど難しいものではありません。小型ヨットの操縦は奥が深いので、のめり込むこと間違いなしでしょう。

小型ヨットの購入費・維持費について

小型ヨットの購入費

小型ヨットの購入費

ヨットはお金持ちの方々のたしなみといったイメージがありますが、実際にはヨットの種類によってお値段がかなり違ってきます。

大人数が乗れるクルーザータイプのヨットは、家や車などと同じで、内装設備と船の大きさや、新艇か中古艇かでも大きな価格差があり、高いものはゆうに1000万円を超えます。

一方の小型ヨットは、さほど大きな価格差はなく、新艇でも50万〜100万円といった値段で購入できます。中古艇になってくると、当たり前のことですがさらに安くお求め出来ます。

ヨットの寿命は車などとは違い、50年〜100年といわれており、定期的なメンテナンスをしっかりとしておけば、一生使用し続けることもできるでしょう。

小型ヨットの維持費

維持費で一番お金がかかるのが保管場所になります。自宅保管だとあまりお金がかかりませんが、海水などの関係で車が錆びたりすることもあるので、あまりおすすめはできません。

一般的にはヨットハーバーに場所を借りるようになるのですが、こちらが年間10万〜20万、場所によってはそれ以上かかってきます。ちなみに自治体が運営しているヨットハーバーや、漁港の片隅に係留できると比較的、費用を抑えることができます。

いかがだったでしょうか?小型ヨットは、のめりこめばかなり奥の深いスポーツで、大人の趣味と言えるマリンスポーツです。

かかってくる購入費や維持費も車とほとんど変わらない程度でので、今後、日本でもヨットを嗜む人が増えてくるかもしれませんね。興味があれば、体験からでも是非お試しくださいね!

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