パドルサーフィン

サーフィン

 

投稿日時:

最終更新日: 2018.09.5

注目のマリンスポーツ「パドルサーフィン」を楽しもう

マリンレジャー・マリンスポーツといえば海水浴やサーフィンなど様々なものがありますが、近年最も注目を集めているマリンスポーツの1つに「パドルサーフィン」が挙げられます。そこで今回はそんなパドルサーフィンについて、その魅力や楽しみ方についてご紹介していきたいと思います。

目次

パドルサーフィンとは

パドルサーフィン
一般的に知られている「サーフィン」は、サーフボードに腹ばいになって波に乗るものを想像されると思います。また、「ウインドサーフィン」を想像する人もいるでしょう。しかし、「パドルサーフィン」はそのいずれとも異なります。

「スタンドアップパドルボード(SUP)」と呼ばれるボードに立って乗り、専用のパドルを漕いで進んでいく新しいレジャーなのです。通常のサーフィンのように波に乗る楽しみ方もできますし、波のない時にはパドルを漕いで海上散歩を楽しむこともできます。カイトサーフィンのように風を必要とすることもありません。
パドルサーフィン
パドルサーフィンに特別な技術やライセンスは必要ありません。ボードがサーフィンよりも大きく、安定感があることから立ちやすく、サーフィンよりも気軽に楽しむことができ、海が大好きな人ならだれでも、どんな人でも気軽に楽しむことができるのが非常に大きな特徴となっているのです。

パドルサーフィンは先述しましたように、波や風がなくても楽しむこともできます。そのため、楽しむ場所は必ずしも海である必要もないのです。もちろん海で楽しむと区分は爽快ですが、湖や川でも楽しむことができるのです。自然の水があるところでは、どこでも楽しむことができるということも、パドルサーフィンの大きな魅力の1つです。

スタンドアップパドルボード(SUP)とサーフボードの違い

スタンドアップパドルボード(SUP)

出典:amazon

スタンドアップパドルボード(SUP)とサーフボードは、一見すると大きさこそ違えど同じような見た目には見えます。しかし、スタンドアップパドルボードはサーフボードに比べると大きい分だけ重心が安定するような設計となっており、浮力もあります。

そのためスタンドアップパドルボードは通常のサーフボードよりも立ちやすく、パドリングで進まなくても、容易に立ちことができ、漕いで海上をすすむことができるのです。
サップヨガ

また、スタンドアップパドルボードの楽しみ方はパドルサーフィンだけではありません。スタンドアップパドルボードの安定性を利用して、近年では女性を中心にヨガを楽しむということが流行の兆しを見せています。ボードの上で行うヨガは波の動きによって普段以上にインナーマッスルを使って体を支えないと立っていることができません。つまり、より効果的に体を鍛えることができるのです。このように、多種多様な楽しみ方ができるパドルサーフィンは多くの魅力を持ち合わせているのです。

パドルサーフィンに必要な道具と服装

パドルサーフィンを行うにあたって、絶対になくてはならないのが「ボード」と「パドル(オール)」です。ボードには「ハードボードタイプ」と「インフレータブルタイプ]の2種類に大別することができます。初心者は、持ち運びや保管が手軽で簡単な「インフレータブルタイプ」から始めるとよいでしょう。
パドルサーフィン

出典:amazon

パドルはカーボン製とアルミ製の2種類が一般的です。カーボンのほうが強度も高く、軽く作られているのですが、その分価格はアルミ製よりも高いのがネックです。自分に合ったものと値段を見比べて決めるのがよいでしょう。

いくらボードが安定的に作られているとはいえ、やはり水中に落ちてしまうというリスクから目を背けてはいけません。そのため、自分が落ちた時にボードだけが流されていかないようにする「リーシュコード」や自らの身を守るために「ライフジャケット」は着用しておかなければなりません。
TOOLS リーシュコード

出典:amazon

また、直射日光をそのまま浴びるケースが非常に多いために日焼け止めを塗っておくことも重要です。サーフィンのようにウェットスーツを着用しなくても日焼け防止としてラッシュガードを着用するとよいでしょう。

パドルサーフィンは非常に楽しいレジャーであることは疑いの余地はありませんが、必ず万一に備えて準備しておくということを忘れてはいけません。水上にいるということは、非日常であるということは絶対に忘れてはいけません。

初心者必見!パドルサーフィンのコツ

パドルサーフィン
パドルサーフィンは手軽に楽しめるといっても、やはり最初は練習が必要です。乗り方のコツを知っておくと、上達が早いかもしれませんのでご紹介します。

1つ目は「パドルの位置や持ち方に気を付けること」です。パドルは利き手でグリップを持ち、反対の手は50㎝ほど下を握るのが基本形です。両手がしっかりとまっすぐ伸びて、手と体の間に三角形ができるとよいでしょう。水の力は非常に強いです。手でパドルを漕ぐのではなく、全身を使うようにしましょう。

2つ目は「バランスを上手にとるようにする」ということです。ボードは安定していても、その下にあるのは水です。普段の生活のように固いアスファルトではありません。そのため、どうしてもふらふらしてしまいます。自分がバランスの取りやすい姿勢を見つけることも重要になってきます。また、普段の生活から体幹を意識しておくとよいかもしれません。
パドルサーフィン
3つ目は、「頻繁にボードに乗る」ことです。当たり前ですが、何度も乗って、慣れて練習していくことが上達の近道です。スクールやレッスンを受けるのもよいかもしれません。とにかく、パドルサーフィンを好きになって練習することが大事なのです。

いかがだったでしょうか。パドルサーフィンはサーフィンよりも気軽に楽しめるマリンスポーツですし、スタンドアップパドルボードはパドルサーフィン以外にもヨガなどの楽しみ方もできます。体験できるスポットも非常に多くあるので、ぜひ、一度チャレンジしてみてはいかがでしょうか。

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