旅の目的のひとつに日常生活を過ごしているだけでは決して味わうことができない絶景を見にいくことが挙げられます。日本は周りを海に囲まれた島国で、各地で望める海は、私達の心を癒してくれます。今回は、そんな海を眺めながら宿泊できる「オーシャンビューのお宿」を日本全国から厳選して７つご紹介します。
オーシャンビューの宿の魅力
「海」は、われわれ日本人にとっては切っても切ることができない密接な関係にあります。日本人は海を見ると、なぜか癒されることが多いでしょう。また、複雑な成り立ちをしている日本はその土地それぞれで別の姿を見せる海に魅力を感じることができます。
日本の絶景オーシャンビューのお宿7選
堂ヶ島ニュー銀水（静岡県）
伊豆地方を代表する絶景スポットである堂ヶ島を一望できることで有名なホテルです。堂ヶ島の夕陽は「日本の夕陽百選」にも選ばれており、夕陽と海のコントラストは見るものすべてを魅了するといっても過言ではありません。料理も伊豆の海の幸だけでなく、その土地の特徴を生かした山の幸もあります。
この宿は、温泉はもちろんのこと夏にはビーチやプールもあるため一年中いつ来ても楽しめるところも魅力の一つです。
ホテルモントレ沖縄 スパ＆リゾート（沖縄県）
「沖縄県」と聞くと、少し日本の一般社会とは離れた南国の異国情緒を感じる人も多いのではないでしょうか。このホテルは、目の前にタイガービーチが広がり全客室からオーシャンビューの絶景が楽しめます。タイガービーチで遊ぶのはもちろん、プールや天然温泉もあるため様々な楽しみ方ができるのも魅力の1つです。料理は沖縄ならではの料理を楽しめるのはもちろん、日本料理や洋食なども取り揃えられており長い期間滞在したくなることが間違いありません。
和歌山マリーナシティホテル（和歌山県）
和歌山県は関西圏では有数の南国気分が味わえる地域です。ホテルから望む和歌浦の夕陽は「日本の夕陽百選」に選ばれており、昼夜問わず様々な景色を堪能できます。「和歌山マリーナシティ」はヨーロッパの風景をモチーフとしたテーマパークとして整備されているため、1年中さまざまなイベントが行われています。レストランでは、和歌山で獲れた海の幸をはじめ日本料理とイタリアンを楽しむことができます。
THE SCENE（鹿児島県）
「奄美大島」は独自の生態系を持ち独特の動植物を見ることができる自然の楽園です。そんな奄美大島の海を臨むことができるのが「THE SCENE」です。また、食事もイタリアンや和食を楽しむことができます。2018年3月には、屋上テラス（名前は募集中のようです）が完成します。そこから望む景色は他とは一線を画すものとなることは間違いありません。
夕日ヶ浦温泉 海舟
日本の海の絶景は太平洋だけではなく、日本海も有名です。また、太平洋とは異なる景色を見せてくれます。「夕日ヶ浦温泉 海舟」は京都府の北部、丹後半島にあり日本海を一望できるオーシャンビューが魅力です。料理も日本海で獲れたカニなどの海の幸を楽しむことができます。また、こちらから見える夕日ヶ浦の夕陽は「日本の夕陽百選」にも選ばれています。オールタイムで絶景が楽しめるのも魅力です。
シーサイドホテル 鯨望荘
こちらのホテルの魅力は、何といっても展望露天風呂です。熊野灘を臨み、はるかかなたの水平線までもが一望できる絶景は何物にも代えることはできません。「日本の夕陽百選」に選ばれた景色は最高です。食事も海の幸はもちろんのこと、松阪牛などを楽しむこともできます。ホテルの近くには、サミットの行われた賢島や少し足をのばすと伊勢神宮があるなどロケーションも絶好なのも特徴として挙げられます。
神戸みなと温泉 蓮
こちらの温泉は都会のオーシャンビューを楽しむことができます。目の前には神戸港があり、海と神戸の街並みや夜景を同時に楽しむことができるのが大きな魅力なのです。屋上には展望大浴場があり、解放感も抜群です。また、神戸をはじめ兵庫県は神戸牛をはじめ様々な野菜や魚が獲れることもあり、絶品です。
