大人がハマるマリンアクティビティ「SUP」の魅力を徹底解説!

マリンスポーツ・レジャー

 

投稿日時:

最終更新日: 2018.07.26

大人がハマるマリンアクティビティ「SUP」の魅力を徹底解説!

近年、新たなマリンアクティビティとしてSUP(スタンドアップパドルボード)が日本でも流行の兆しを見せています。しかしその一方で、「名前は聞いたことあるけど、どういったものかはわからない」という人もまだまだ多いのではないかと思います。海で楽しむレジャーということで、難易度が高かったり、ライセンスが必要で、気軽に楽しむことができないと思っている人もいるのではないでしょうか。そこで、今回は、スタンドアップパドルボードとはどういったものかということから、その魅力や楽しみ方をご紹介していきたいと思います。

目次

SUPとは

SUP
「SUP」とは「Stand Up Paddleboard(スタンドアップパドルボード)」の頭文字を取って名付けられた、近年世界で流行の兆しを見せているハワイ発祥のマリンレジャーです。サーフボードよりも少し大きめの板の上に立って、パドルを漕ぎながら波乗りしたり水中散歩を楽しむことができるものです。

SUPのボードはサーフボードよりも浮力が高いように設計されているため、安定感が非常に高くなっているのが大きな特徴です。そのため、誰でも簡単に乗ることができます。性別や年齢は全く関係ありません。当然、初心者であっても簡単に乗ることができるので、気軽にSUPを楽しむことができるのは大きな魅力です。もちろん、ライセンスなどは必要ではありません。
SUP(スタンドアップパドルボード)
SUPが世界的に流行しておる理由の1つに、ボード上では自分の力でバランスをとっていかなければならないためインナーマッスルを鍛えたりエクササイズとして取り入れたりしていることが挙げられます。SUPは海を楽しむだけではなく、健康維持・増進のためにも非常に役立つことから様々なレジャーへと広がっています。

SUPでできること

SUPサーフィン
SUPの基本的な楽しみ方としては、水中散歩(クルージング)やサーフィンが挙げられます。しかしSUPには前述したとおり、健康・トレーニングとして、その他にも様々な方法で楽しまれています。

1つ目は、「釣り」です。SUPは立ってパドルを漕ぐということ以外にも、座ることももちろんできます。SUPのボードに座りながら釣りを楽しむことができます。
SUPフィッシング01

出典:amazon

ボードの大きさが広いタイプであれば、クーラーボックスなども置くことができ本格的な釣りが楽しめます。SUPに座ると、水面と自分の距離が非常に近いことがわかります。今までの釣りとはまた違った角度から楽しむことができるため、新鮮な気持ちを味わうことができるのではないでしょうか。

2つ目は、「ヨガ」です。先述しましたように、SUPはエクササイズの一環として利用されることも多くなってきています。
SUPヨガ

SUPは不安定な水上でバランスをとる必要があるため、体感が鍛えられます。波音を聞きながら静かな環境でエクササイズを行うことで、気持ちも落ち着かせることができます。もしかしたら、いつものトレーニングよりも効果的に行えるかもしれません。

3つ目は、「レース」です。競技としてのSUPもまた非常に盛んにおこなわれています。短距離からマラソンまでさまざまなレースが世界各国で行われています。
SUPレース
日本でもSUPの人気が広まり、レース競技も行われてきています。互いに切磋琢磨してレースに挑むことは、SUPのまた別の魅力を提供してくれるはずです。

このように、SUPはその楽しみ方は多種多様です。目的や興味などによって、様々なことができるのです。

SUPに必要なアイテム

SUPのボード
SUPを楽しむにあたって必要な道具は、「ボード」と「パドル(オール)」の2つだけです。ボードは大きく分けて2種類に分けられます。

「ハードボードタイプ」は操縦性を重視したもので、「インフレータブルタイプ」は持ち運びに優れているのが特徴です。初心者には、インフレータブルタイプがよいとされています。

また、道具とは別に安全性を確保する道具は必ず装備しておく必要があります。海をはじめとした水上で楽しむわけですから、通常のレジャーとは違うということを認識しておかなければなりません。

特に海に万一落ちてしまったときに、SUPと使用者をつないでボードが流されないようにする「リーシュコード」と、使用者の身を守る「ライフジャケット」は絶対に忘れてはならない必需品です。

都心から気軽にSUPが楽しめるスポット

「海のレジャー」・「ボード」と聞くと、日常生活を起こっている都会から遠く離れたところで行うものだと思われがちです。

しかし、実はSUPは今や東京湾でも楽しめるレジャーとなっているのです。ツアーなども数多く開催されており、スカイツリーなどが一望できるものから、旧中川(江東区・江戸川区)で楽しむものもあります。

東京は東京湾に面しているため海もある上、意外と川も多く、水にはとても恵まれた土地なのです。江戸川や荒川など、海に近いところでは川幅も広く波も穏やかです。今後も、そんな水資源を利用してSUPが盛んになっていくと思われます。様々な「気軽」さが魅力のSUPは、ぜひ試してみる価値がありそうです。

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