【初心者必見】ビーチバレーのルール&おすすめコートスポット

マリンスポーツ・レジャー

 

投稿日時:

最終更新日: 2018.07.8

【初心者必見】ビーチバレーのルール&おすすめコートスポット

オリンピックの正式種目であるビーチバレー。海水浴の際の定番の遊びとして慣れ親しんだ人も多いかと思いますが、ちゃんとネットが張られたコートで本格的なビーチバレーを楽しんだことがある人は少ないのではないでしょうか。そこで、今回は本格的なビーチバレーを楽しんでみたいという方向けにビーチバレーのルールや遊べるスポットをご紹介します。

目次

ビーチバレーとは

ビーチバレーとは
ビーチバレーは、1920年代にアメリカで生まれた歴史あるスポーツです。砂浜に設置したコートで、2人1組のチームで対戦します。日本ではまだまだ馴染みの薄いスポーツかもしれませんが、世界でみればメジャースポーツで、1996年のアトランタオリンピックからオリンピックの正式種目になってえいます。

ビーチバレーは1920年代に、ビーチ文化の聖地、アメリカ、カリフォルニア州で生まれました。その後、ヨーロッパでも人気となり、1980年代にアメリカでプロ選手達が運営する団体、AVP(Association of Volleyball Professionals)が発足し、その後、国債トーナメントも行われ、競技としての広がりを見せます。

大きな転機となったのが1996年のアトランタオリンピックです。1992年のバルセロナオリンピック開催中に大規模なビーチバレーの国際大会が大きな盛り上がりを見せ、その反響から1996年のアトランタオリンピックでオリンピック正式種目となり、ビーチバレーにまだ馴染みの薄かった国にも人気の輪が広がる形になりました。

日本では、1987年、湘南・鵠沼海岸で第1回ビーチバレージャパンが開催され、1989年には、日本バレーボール協会が日本ビーチバレー連盟を発足させています。2004年に、モデルなどでも活躍してえいた美人すぎるビーチバレー選手浅尾美和選手の影響で、ビーチバレーは脚光を浴びることになりました。いまでは、日本もオリンピックのメダルを目指して強化選手の育成に力を入れています。

ビーチバレーのルール

ビーチバレーのルール
ビーチバレーは1チーム2名の選手で対戦します。室内のバレーボールのようなポジション・ローテーションなどはありません。基本的なルールはバレーボールと似ており、ボールへの接触はブロックも含めて、3回まで、1人の選手が連続でボールに触れることはできないルールとなっています。

ビーチバレーでは、2人のコンビネーションが重要で競技中は相手に見えない腰の後ろで指サインを送ります。バレーボールにおけるクロス打ちを「カット」、ストレート打ちを「ライン」と、それぞれ呼びます。

1セット21点先取(3セット目は15点先取/デュース制)する3セットマッチで争います。第1・第2セットは、両チームの合計点が7の倍数になる毎、第3セットは5の倍数毎にコートチェンジを行います。

その他、細かなルールで言うと、掌を広げ、指の腹を使用したフェイントは禁止されていたり、オーバーハンドパスで相手コートにボールを返す際は、肩の線に直角方向以外は禁止、サービスや強打でないボールをオーバーハンドでレシーブする場合は、反則となる場合があったりします。

ビーチバレーの道具

ビーチバレーはコートとボールさえあれば楽しむことが出来ます。
ビーチボール 公認球

出典:amazon

ビーチバレーのボールの大きさは通常のバレーボールとほぼ同じですが、ボールは柔らかく、正式な規格では内気圧は、0.30~0.325kg/cm²と、通常のバレーボールより30%程低くなっており、スピードがつきにくくなっています。

服装としては女性なら水着、男性ならサーフパンツにタンクトップが一般的です。サーフパンツもあまりぶかぶかしたものだと動きづらいので注意してください。初めての方は怪我などしやすいので、Tシャツを着用するのをオススメします。
>ビーチバレーの服装

全国でビーチバレーが楽しめるスポット

ビーチバレーを本格的に楽しむ際にはちゃんとしてビーチバレーコートが整備されているところで行うことをおすすめします。なぜなら、砂浜に石、貝殻などが混じっていると怪我をする恐れが高いからです。

ビーチバレーコートは16m×8mの広さに男子が2.43m、女子2.24mのネットを張った仕様になっています。日本国内にも幾つかこの正式なコートが整備されており、誰でもビーチバレーを体験できるスポットがあります。

鵠沼海岸ビーチ

日本のビーチバレー発祥の地「鵠沼海岸ビーチ」。ここは9:00から17:00までの間、誰でも自由に利用することができます。コートの利用は無料で、ボールも無料で貸し出してくれるので手ぶらで気軽に遊ぶこと男鹿駅ます。

コナミスポーツクラブ府中

都内唯一のインドアのビーチバレーコート。室内に砂浜が再現されており、快適な空間の中でビーチバレーを楽しむことが出来ます。

ヤ・シィパーク

高知県の海水浴場で2面のビーチバレーコートが整備されています。それぞれ男子用と女子用とでネットの高さを買えてくれているのは嬉しいポイント。9時~17時まで2時間500円で楽しめます。

北条海岸南突堤

夏の間限定で設置されるビーチバレーコート。4面設置されて、9時~午後4時まで楽しむことができます。利用料は無料でボールの無料貸出もあるので気軽に利用できます。

川崎マリエン

ビーチコートが4面あり、午前9時から午後9時までご利用できるので仕事終わりなどにでも利用するのもいいかもしれません。1時間400円の利用料がかかります。

大森東水辺スポーツ広場

メインコートは観客席がきっちりと用意されており、大会などでも頻繁に利用されるビーチバレーコート。夏季は午前9時から午後5時までメインコートは2時間2,800円〜、サブコートは1,400円〜で利用できます。

海水浴でみんなで楽しくビーチボールで遊ぶのも楽しいですが、本格的なビーチバレーも意外に盛り上がりますよ!

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