大阪の大人気観光スポット「海遊館」。国内では沖縄の美ら海水族館以外では唯一ジンベエザメをお目に掛かれる水族館としても有名です。海遊館と隣接している天保山マーケットプレイスではショッピングやレストランもあり、一日中楽しむことができるスポットでもあります。そんな大人も子供も楽しめる水族館「海遊館」について紹介します!
海遊館について
海遊館へ行くには、新大阪駅からだと電車を利用して約20分程度。最寄りの駅は大阪港駅です。歩いて行くと天保山のシンボルでもある大観覧車が見えてきます。夜になるとライトアップする観覧車は一般乗車券800円で乗ることができます。大観覧車から歩いてすぐの場所に海遊館はあります。
この日はあいにくの雨で、平日に訪れたにも関わらず、チケットブースには多くの人の姿がありました。
館内に入り、まず目にしたのはトンネル型の水槽「魚のとおりぬけ・アクアゲート」。魚たちが頭の上を自由に泳いでいきます。その中に小型のサメやエイの姿も見えます。
館内では魚だけでなく、コツメカワウソやカピバラなどの水際に住む生物たちも見ることもできます。食事の時間はホームページや水槽の脇にある看板でも確認することができました。
また、事前予約を行えば、普段立ち入れない場所を見学できるガイドツアーへも参加できるそうです!
いくつかの水槽を過ぎると、ついにジンベエザメのいる水槽に着きます。海遊館の顔ともいえるジンベエザメ。
現在、二頭の泳ぐ姿が見れます。この大きな水槽を中心にどんどん下へ降りていく作りになっています。水槽の周りにはベンチが用意されており、のんびり水槽を眺めることもできます。
現在、海遊館では企画展「ぎゅぎゅっとキュート」が行われています。こちらの水槽は可愛らしい風船のようなオブジェが置かれていたり、見た目にも可愛らしい海洋生物の様子を見れました。
更に足を進めると「海月銀河」というクラゲのブースがあります。暗い空間に水槽がライトアップされており、幻想的な雰囲気が漂っています。特に奥に置かれた水槽は、クラゲに囲まれているような感覚になります!
海遊館の中でも特に混雑しているスペースが、海月銀河を過ぎた場所にありました。なんとサメやエイに触れることができるとのこと!
これは子どもも大人もドキドキなですね。
ふれあいスペースの近くでは、企画展「顔博」が行われていました。
幻のサメ・メガマウスは大迫力!他にも少し見た目に怖い顔の魚や、牙を持った魚などを見ることができます。
変わった生き物もたくさん存在している海遊館は、見るだけでなく体験しながら海洋生物と触れ合えます!
様々な海のグッズが手に入るショップ!
たっぷり海洋生物を見た後は、ショッピングの時間です!
買い物ができるお店は館内にあるオフィシャルショップとその下の階にもショップがあります。館内にあるショップでは、ぬいぐるみや文房具等、可愛らしいオリジナル商品が目に入ります。
クラゲ好きにはたまらない、クラゲの雑貨なども豊富に揃っていました。
下の階にあるショップは特にお菓子が充実していると感じました。店内もかなり広く商品数もかなりありました。また人気のイラストレーター・カナヘイさんとのコラボグッズも発見しました。
水族館グルメを楽しむ
海遊館にはカフェも併設されています。
特にSEWSAWというお店にあるジンベエソフト(400円)というソフトクリームは、まさにフォトジェニック!見た目にもインパクトがありますが、爽やかなサイダー味で、上に乗った小さなラムネも相まって美味しかったです。
この他にもクラゲの入った「ぷるぷるプルモン」というゼリー(250円)などここならではのグルメをいただくことができます。
入場料などについて
海遊館の入場料は通常、大人2300円、子ども(小・中学生)1200円、幼児(4歳以上)600円、シニア(60歳以上)2000円です。
地下鉄を利用して行くなら、海遊館の入場チケットにもなっているOSAKA海遊きっぷがおすすめです!市内版は2550円で各案内所から販売されています。
大阪メトロ全線やバスも利用でき、これがあれば切符いらずですよ。
近隣には以前まで日本一低い山だった天保山もあります。大阪港の風を感じながら、日常を忘れゆったりとした時間を過ごすことができますよ。