「サーフィンってダイエット効果ありそう!」そう思ってサーフィンを始めようと意気込んでいる人もいるのではないでしょうか。しかし、実際にサーフィンにダイエット効果はあるのでしょうか。そこで、サーフィンで消費されるカロリーやダイエット効果を詳しく紹介します。
サーフィンの消費カロリー
ボードに乗り、手で漕いで、沖に出て、波に乗る。そして、また泳いで沖に出る。これだけ聞いただけでもサーフィンってかなり消費カロリーが高いような感じしますよね。
実際にサーフィンの消費カロリーは、どのくらいなのでしょうか。サーフィンだけに限らず、全てのスポーツにおいて、消費カロリーには個人差があります。特に性別や体型(体重)によって消費カロリーは大きく異なってきます。
例えば体重50kgの女性が2時間サーフィンを行った場合は約250kcal程度の消費カロリーとされています。体重65kgの男性であれば2時間のサーフィンで約300kcal程度の消費カロリーになります。
体重50kgの女性が30分のランニングで消費するカロリーが約200lcakとされているので・・・あれ、サーフィンよりもランニングの方が消費カロリーが高いことになりますね。
サーフィンは波を待っている時間なども長く、上記の数字も比較的ゆったりとサーフィンを行った場合の計算にはなります。
サーフィンはダイエットにおすすめ!?
サーフィンがダイエットにおすすめの理由は単にカロリー消費にあるわけではありません。
サーフィンはインナーマッスルが鍛えられるスポーツなのです。実際にサーフィンの波乗り動作を取り入れたエクササイズ「サーフエクササイズ」というのもあるのです。
「サーフエクササイズ」について詳しくはこちら
サーフィンは波で揺れる不安定なボードの上に立ってバランスをとる動きをします。このバランスをとる動きの際にインナーマッスルが使われており、鍛えることが出来るのです。
インナーマッスルを鍛えることで基礎代謝があがり、痩せやすい体を作ることが出来ます。
また、インナーマッスル意外にもサーフィンにはパドリングという波待ちスポットまで海面を漕いで移動する動きが必要不可欠で、腕の筋肉を多く使うので、女性が気になっている二の腕の部分痩せにも効果が期待できます。
それ以外にも全身運動であるサーフィンは、全身の筋肉を使います。中でも上腕三頭筋(二の腕の裏側)、大胸筋(胸全体)、腹直筋(お腹全体)などは結構使うので自然と鍛えられます。
サーフィンダイエットの注意点
ダイエット目的でサーフィンを始める場合、注意が必要なのが天気です。
「あと1ヶ月で5キロ痩せよう!」という目標を掲げ、サーフィンでダイエットを始めようとしたら失敗する可能性が高いです。
なぜならサーフィンは天気によって出来るできないが左右されるため、計画的に行うことが出来ないためです。
特に サーフィンを始めたばかりの人は、波が荒れている状態で海に出るのは大変危険なので、サーフィンが行える日も限られてきます。
継続的に体を鍛える、ダイエットを続けるという意味ではサーフィンにダイエット効果を求めるのは良いですが、短期的なダイエットとして、サーフィンを取り入れるのはやめておきましょう。