サーフィン 用語

サーフィン

 

投稿日時:

最終更新日: 2019.07.30

初心者必見!知っておくべきサーフィン用語とその意味

東京オリンピックの正式種目にも選ばれ、まずます注目を集めているサーフィン。

これを機に、サーフィンを始めてみたいと思っている方もいるはずです。

しかしサーフィンは専門用語が非常に多く、何が何だか分からないと思っている方も多いでしょう。

そこで今回はそんな方のために、サーフィンの初心者が知っておくべき用語とその意味について説明していきます。

目次

知っておくべきサーフィン用語と意味

一口にサーフィン用語と言っても、様々な種類に分けられます。

これらの種類を無視して、サーフィン用語をいっぺんに説明しても、混乱してしまうだけかもしれません。

そこでここでは、以下5つのトピックに分けて、サーフィン用語を説明していきます。

  • 動作の用語
  • 波の用語
  • 風向きの用語
  • サーフボードや用具の用語
  • 協会や大会の用語

これからサーフィンを始める人は上4つ、サーフィン観戦を始める人は協会や大会の用語について知っておけば、より楽しめるはずです。

サーフィンの動作の用語

サーフィン 用語

【パドリング】

サーフボードに腹ばいになり、波に向かって手でボードを漕ぐこと。

【テイクオフ】

パドリングの状態から、ボードの上に立ち上がって、波に乗ること。

【パーリング】

波に乗った状態から、乗るのをやめて、自分の意志で海に落ちること。

【ワイプアウト】

波に乗った状態から、バランスを崩すなど、失敗して波から落ちること。

【ゲッティング・アウト】

ボードに乗って、海岸に向かってパドリングすること。

サーフィンの波の用語

サーフィン 用語

【トップ】

波の上の部分。

【ボトム】

波の一番低い平らな部分。

【フェイス】

波のトップからボトムにかけての斜面。

【ショルダー】

波のなかで盛り上がっている場所。乗るのに向いている。

【ピーク】

波のなかで、一番最初に崩れる部分。

【リップ】

波の先端の崩れそうな部分。

【スープ】

波が崩れて、白い泡が立っている部分。

【ダンパー】

ショルダー部分がなく、すぐに崩れてしまう波のこと。乗るのには不向き。

【チューブ】

波が崩れるなかで、筒のように中が空いている状態のこと。

【レギュラー】

海岸から見て、右から左に崩れていく波。

【グーフィー】

海岸から見て、左から右に崩れていく波。

サーフィンの風向きの用語

【インサイド】

海岸側の海。

【アウトサイド】

沖側の海。

【オフショア】

海岸から海に向かって吹く風。弱いオフショアのときは、サーフィンに適している。

【オンショア】

海から海岸に向かって吹く風。

サーフボードや用具の用語

サーフィン 用語

【デッキ】

サーフボードの面の上側。サーファーが乗る側の面。

【ボトム】

サーフボードの面の下側。海に接する側の面。

【ノーズ】

サーフボードの先端。

【テール】

サーフボードの後ろ端。

【レール】

サーフボードの両端。

【フィン】

サーフボードのボトム側のテール部分についたヒレ。

【リーシュコード】

サーファーとサーフボードをつなぐ紐。足首に付けるのが一般的。

【ウェットスーツ】

サーフィン時に、サーファーが身につけるスーツ。全身タイプの「フルスーツ」から、半袖半ズボンタイプのものまで、様々な種類がある。

【ラッシュガード】

サーファーが上半身に着用するウェア。体温の低下を防いだり、肌を保護する機能がある。

サーフィンの協会や大会の用語

【ASP】

「Association of Surfing Professionals」の頭文字をとったもので、日本語で「世界プロサーフィン連盟」。現在は名称を「WSL」に改めている。

【WSL】

「World Surf League(ワールドサーフ・リーグ)」。サーフィンの世界ツアーを実施している組織。

【CT】

WSLの「Championship Tour(チャンピオンシップ・ツアー)」の略。毎年、世界各地でシリーズが開催され、世界チャンピオンを決めている。

【QS】

WSLの「Qualifying Series(クオリファイング・シリーズ)」。CTのセカンドリーグで、上位10名がCTに進出できる。

【NSA】

「Nippon Surfing Association」の頭文字をとったもので、日本語で「日本サーフィン協会」。日本のアマチュアサーフィンを統括している組織。アマチュアのサーフィン大会を開催している。

【JPSA】

「Japan Pro Surfing Association」の頭文字をとったもので、日本語で「日本プロサーフィン協会」。日本のプロサーフィンの統括をしている組織。プロのサーフィンツアーの開催や、プロ資格の認定を行っている。

まとめ

ここまで、主だったサーフィン用語について説明してきました。

しかし、サーフィンをする際、あるいは観る際に出てくる用語は、まだまだたくさんあります。

残りの用語は、実際にサーフィンをしたり、観戦したりするなかで自然に覚えていけるはずです。

そのため、まずはこの記事で紹介した基本的な用語だけ覚えておくといいでしょう。

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