サーファーの必須アイテム「リーシュコード」。自らの安全を守るだけでなく、周りのサーファーの安全に配慮し、リーシュコードを使用することはサーファーのルール・マナーと言えます。今回は、、そんなリーシュコードについて詳しく紹介するとともに、人気ブランドのおすすめリーシュコードを紹介していきます。
リーシュコードとは
リーシュコードはサーフボードと自らの体を繋ぎ合わせて、サーフィン中、波に飲まれたときなどにサーフボードが流されていくのを防ぐためのアイテムです。
サイズによってどのボード向けかが分かれており、一般的には6フィートのリーシュコードはショートボード向け、9フィートのリーシュコードはロングボード向けになっています。
海に入る前には、リーシュコードの点検を行ってください。引っ張っても外れないか、大きな傷などが入っていないか、安全のために確認してください。長年、同じリーシュコードを使用していると、劣化していき、サーフィン中に切れてしまう可能性が高まります。使用頻度や手入れ方法によっても異なりますが大体1年くらいで交換することをオススメします。
リーシュコードはルール!?
「リーシュコードが気になって、サーフィンに集中できない」
そんな声がサーファーから聞こえてくることも少なくありません。
確かにサーフィン中にリーシュコードが足に当たったり、絡まったりと気になることはあります。しかし、リーシュコードを装着することはサーファーのルール・マナーと考え、必ず装着しましょう。
リーシュコードを装着することは、サーフボードが流されて自らに衝突するのを防ぐだけでなく、周りのサーファーの安全を確保することにも繋がり、サーファー同士の暗黙のルールと言えます。
仮にリーシュコードを装着しないのであれば、冬のオフシーズンなど、他のサーファーが少なく、周りの安全性を確認できる時だけにしてください。
おすすめリーシュコード7選
FCS (エフシーエス) COMP 6′
人気サーフブランドFCS(エフシーエス)のショートボード向きのリーシュコード。6フィートの長さで太さは5.5mmです。パフォーマンスの邪魔をしないように超軽量となっています。同商品で9フィートのロングボード向けも展開されています。
2018 DAKINE ダカイン リーシュコード9’
DAKINEのロングボード向けサイズのリーシュコード。サイズは2.74m×6.5mm。高強度ウレタン製コードを採用して耐久性に優れています。6フィートのショートボード向けリーシュコードもあります。
TOOLS リーシュコード
TOOLSのリーシュコード。ショートボード向けの6フィートからロングボード向けの10フィートまで様々なサイズが展開されているので、あなたのサーフボードに合わせたリーシュコードを選んでください。
FCS(エフシーエス) FREEDOM LEASH 6ft
2018年7月発売の最新モデル。FCSによって開発されたFREEDOM LEASHは軽さと強さを兼ね備えた革新的な新しいコードが特徴で、あなたのサーフを邪魔しません。リーシュコード自体が伸びて絡まってしまったり、クルクルに癖が付いてしまう現象を解消されているのも嬉しいポイントです。4.9mmコードの為、オーバーヘッドサイズ以上・ビッグサイズの波には不向きですのご注意ください。
XM(エックスエム) リーシュコード TANGLE FREE
40年以上の歴史を持つカリフォルニアの老舗ブランド「XM」のリーシュコード。「TANGLE FREE、NO STRESS PACKAGE、NON SKID SYSTEM」の3つの独自技術を取り入れ、安全性と機能性を兼ね備えたサーファーに最高のパフォーマンスをもたらすリーシュコードです。
GORILLA ゴリラ リーシュコード
GORILLA(ゴリラ)は、サーフィン大国オーストラリア発祥のブランドです。GORILLA(ゴリラ)のリーシュコードは優れた強度と柔軟性、そして着け心地の良さが高く評価されています。足首周辺の局部にかかる圧力をなくすために360度の柔軟性のあるホーンを搭載し、耐久性と柔軟性を兼ね備えた高強度ウレタンコードを使用しています。
FREAK(フリーク) リーシュコード
従来のネオプレーン生地とは異なる撥水加工を施した超軽量素材「フィットテック」を採用。足首部のズレを防ぎ、リーシュが絡みづらいデザインになっています。
サーフィン後、リーシュコードをそのままにしておくと、金属部分を中心に、海水の塩分によって、劣化してしまいます。使用後は海水をしっかりと洗い流して、陰干しするようにしてください。