夏、クーラーのきいた涼しい自分の部屋で快適に過ごすのもいいですが、やはり外に出てレジャーを楽しむのが夏の醍醐味です。そして、夏といえば「海水浴」そして「キャンプ」の季節です。そんな海水浴とキャンプを一緒に楽しむのはいかがでしょうか。今回は、キャンプで楽しむ海水浴についてご紹介していきます。
海水浴とキャンプを一緒に楽しむ
「海水浴」と「キャンプ」はそれぞれ独立したレジャーで何かと相いれないのではないかと思いがちですが、実はそんなことは全くありません。海水浴とキャンプは非常にうまく融合することができ、実は楽しさも倍増するのです。
キャンプ場に着いて、テントを張ったら目の前はもう海しかありません。自分が好きな時に海で海水浴を楽しみ、自分が好きな時にご飯を食べて、ゆったりと休んで、また思い切り海で遊ぶ…。日帰りだと時間に追われて窮屈になってしまいがちな海水浴も、キャンプだとテントで一泊するので時間も気になりません。
また、ホテルだとやはり食事の時間や消灯時間などの制限がかかってしまいがちですが、これもテントでの宿泊だと解消することができるでしょう。つまり海でキャンプをすることは、それだけ自分の思いのままに時間を過ごすことができますし、その楽しみ方も自由自在だということになるのです。ここに海水浴とキャンプを同時に楽しむ最大のメリットがあるのです。
この海辺でのキャンプですが、子供連れのファミリー層には特におすすめしたいキャンプスタイルです。子供たちは海に入って泳いだりして楽しむのはもちろんですが、砂浜で遊ぶのも大好きです。砂でお城などを作ってみたり、穴を掘ってみたりすることに面白さを感じることができるのが子供です。
近年では、子供たちが外で遊ぶのが少なくなりました。公園などで鬼ごっこをしたりスポーツをしたりするような時代は終わってしまいました。代わって今の子供たちが夢中になっているのはゲームです。家の中で1人でゲームを楽しんだり、インターネットを通じて顔を合わさなくても対戦ができたりするような時代になりました。決してゲームを否定することはありませんが、やはり外で元気に走り回っている子供たちも見たいものです。海や砂浜などでは、図鑑などでしか見たことがないような生き物に出会えるかもしれません。子供たちの新たな発見にも大きく貢献することができることも大きな魅力です。
海辺でのキャンプと聞くと、「直射日光が照り付けて非常に暑い」と思われるかもしれません。もちろん、海水浴を楽しんでいるときは非常に熱く感じると思います。しかしテントを張っているところは松などの高い木が生い茂り、日陰となっていますので非常に過ごしやすくなっているのです。自然の風を一身に受けた体は、非常にさわやかになっていることは間違いありません。日常においても、すだれやよしずなどを使って日を遮ることで家の中を涼しくするということを行っているところがありますが、それと同じようなことが海辺のキャンプ場でも可能になっているのです。大人にとっては、海水浴も楽しいですが、リラックスできるということに魅力を感じることになるかもしれませんね。
このように、海辺でキャンプをして海水浴を楽しむということは老若男女関係なく誰でも楽しめるのです。環境はもちろんのことですが、すべてが自由なリゾートの究極系といっても過言ではないのです。
関東のビーチまで徒歩数分のおすすめキャンプ場
関東の人のみならず、真夏の海というと「湘南」のイメージを持たれる方は非常に多いのではないでしょうか。神奈川県茅ケ崎市にある「茅ヶ崎市柳島キャンプ場」は、海から非常に近いキャンプ場として有名なところです。
海のレジャーのメッカといっても過言ではない湘南だけあって、海水浴はもちろんのことヨガやシーカヤックなども体験できるということが大きなメリットとして挙げられます。キャンプ場自体は、木々に囲まれた自然豊かなところですので心を落ち着かせてゆったりと過ごすことができます。湘南は東京からも非常に近いため、交通の便も良いです。日頃の喧騒を忘れて、思い切り楽しむにはもってこいの場所なのです。
千葉県の房総エリアも、東京アクアラインの開通から非常に便利になりました。そんな中でも千葉県南房総市の「白浜フラワーパーク」はとても魅力的です。
目の前には海があり、南国リゾートのような感覚にさせてくれるところでもあります。特に、1日1組限定となっている貸切区画ではプライベートビーチかと見間違えるような最高のロケーションも提供してくれ、おすすめです。